「あけぼの会」2016年度 宿泊客安全対策研修会ワークショップ②

「あけぼの会」2016年度 宿泊客安全対策研修会ワークショップの第一回目は、ホテル旅館における災害発生時の時系列的シミュレーションをグループディスカッション。

静岡県ホテル旅館生活衛生同業組合の「あけぼの会」では、2010年に「女将の地震初動マニュアル」を作成されたり、2012年からは「ふじのくに女将‘Sジャパニーズニョッキおすいとん」という活動をされたりと、ホテル・旅館の女将さん視点での災害対策に積極的に取り組んできています。

 

女将の地震初動マニュアル

女将の地震初動マニュアル(2010年〜)

おすいとん

おすいとんリーフレット(2012年〜)

 

それを受けて2016年は、女将の地震初動マニュアルの中にも出てくる「女将のあんしんおもてなし袋(仮称)」を具体化していきたいというところからスタートをしました。

 

ワークショップ資料表紙

 

その方向性は、ホテル・旅館に滞在中に災害に遭ったお客さまにお渡しをすることで、少しだけでも安心していただけるアイテムを考えたいというものでした。

具体的なアイデアラッシュを始める前に、ホテル・旅館における災害発生時の時系列的シミュレーションを行うことにしました。そのためのワークシートを作成し、6パターンの災害発生時の状況設定(ワークカード1〜6)をしておきます。

 

イメージ項目は3つ

(1)その時、女将さんは「どこで何をしているか?」

・周囲の状況は?

・その時の女将さんのハンディキャップは?

・その時に女将さんが優先してやるべきことは?

(2)その時、お客さまは「どこで何をしているか?」

・周囲の状況は?

・その時にお客さまが不安に感じることは?

(3)ご自分の状況とお客さまの状況を重ね合わせて考えてみる

・お客さまに対してどのように接したら良いか?

・どんなお声掛けができるのか?

・“女将のあんしんおもてなし袋”として、どんなモノをお渡しできたら、不安感を少しでもやわらげてあげられるのか?

 

 

女将さんたちには5グループに分かれていただいて、それぞれのグループに配布されたワークカードにおける災害発生時の状況設定を確認した上で、災害発生直後からの時系列(横軸)に則って、ディスカッション形式でシミュレーションを進めていただきました。

 

◇ 静岡県ホテル旅館生活衛生同業組合「あけぼの会」オフィシャルサイト

 

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