緊急時避難誘導の支援施策における夜間視認性について

緊急時における避難誘導のサイン(看板・標識)等に関しては、様々な現場を視察している中で、設置率は比較的高く、概観的には かなり整備が進んでいるように見えます。

しかし、「果たしてそうなのか?」と色々な視点で見ていくと、課題が浮き彫りになってきます。設置することが目的になってしまっている感があり、有効設置率(緊急時にどれだけ機能するのか?)という視点に立つと、まだまだ改善の余地があると思われます。

例えば、

  • 夜間の視認性という点においては、どうか?
  • 悪天候時の視認性という点においては、どうか?
  • ユニバーサルな視点では、どうか?

色々なケースを想定したシミュレーションが必要になってきます。新規で設置するばかりではなく、既存の設備にひと工夫・カスタマイズすることで、さらに有効的なものにすることが出来ると思います。既存の設備を有効活用するという考え方も大事になります。

株式会社オシザワでは、現在、『緊急時避難誘導支援施策における夜間視認性について』という課題を考えていく中で、自社の製品を活用したツールの企画・開発も進めております。まずは、その基本となる製品をご紹介したいと思います。

 

Water Proof IP67 LED Panel(防水型エッジライトパネル)

WP-701

基本ユニット:サイズ 308×308mm・厚み16mmの薄型設計

 

LEDの照明を使ったパネルは、現在色々あると思いますが、この製品の特長は、異方性を有する熱拡散放熱技術を応用し、熱対策を組み込んだところです(特許取得済)。側面から照射する光を拡散させて、表面に均一の光を出す導光板を使って面としてムラなく発光させる。ちょっと専門的なので、分かりやすく説明すると、この正方形の一辺だけにLEDを直線で配置していて、そこから照射される光を導光板と拡散板と反射シートを使って正方形の面全体を光らせるというものです。

線で面を捉えるという発想です。

基本となる照度が2,500lux・色温度が6,500Kなので、明るさも鮮明さも、しっかりと確保。面全体がムラなく綺麗に光り、この仕組みによって発熱を低減化し、節電効果も高めることが出来ます。蛍光灯光源に対して約63%の省エネを実現しています。(FL40W-4本と当製品5台連結時との比較において)

効率的な省エネタイプだから、太陽光発電との相性も抜群。太陽光発電との組み合わせで、エコロジーな展開が可能になります。

より大きな面を光らせたい場合は、この基本ユニットを縦横に配列して組み合わせることで可能となります。パネルの連結部分に関しても、アクリル板表示面を発光面より35mm以上離すことで、影が見えなくなります。
(※アクリル板は、メーカーによっては連結部の影が見える場合もあるので、実証の上での使用を推奨しています。)

 

WP-701(事例_1)

縦横何枚でも連結することができます

 

ユニット方式なので、取付・施工が簡単で、価格もリーズナブル。照明効果を狙って使うのも良し、各種のデザインをフィルムに印刷して、サインとして活用しても良し。使い方は、自由自在です。

防水仕様(「IP67」の高い防塵・防水性能)なので、屋外の展開も安心・安全です。厳しい屋外環境にも適応いたします。


防塵保護等級/防水保護等級(IP規格)「IP67」を取得しています。
・防塵性能:粉塵が内部に侵入しない(最高等級)
・防水性能:(防浸形)水中に浸漬しても有害な影響がない


 

屋内の演出ツールとしても可能性が拡がります。床・壁・天井、どこでも設置OK。アイデア次第です。

ガソリンスタンド(出光興産・宇佐美)のサインポールや、東京メトロの広告看板などにも採用されています。

 

WP-701(事例_2)

ガソリンスタンドのサインポール

 

WP-701(事例_3)

東京メトロの広告看板

 

この製品の特長を活用した緊急時避難誘導支援施策を考えています。次回、その内容をご紹介したいと思います。

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