地域の自主防災会による総合防災訓練の様子をご紹介します。

静岡県では、毎年12月の第1週の日曜日は「地域防災の日」に制定されており、その日は、県下の町内や組合等といった自主防災会組織にて一斉に防災訓練が実施されます。

この週末の日曜日にも、各地の自主防災会において防災訓練が行われたと思います。

今回は参加できませんでしたが、自主防災会の活動をしている時のことを思い出しましたので ご紹介します。

その時は、可搬ポンプの放水実地訓練の他に、非常食の炊き出し訓練、災害時要援護者の安否確認の訓練などを行いました。

可搬ポンプの放水実地訓練を、住民の方たちに、いざという時のために、実際に近くの川で体験をしてもらいました。

可搬ポンプの操作に詳しい方にレクチャーをしてもらいながら、子供から大人まで、みんなで実習をしていきます。

小学生には、消火器の取り扱いの実習もしてもらいます。訓練用の水消火器を使って、実際に自分の手で、最初から最後までをやってみて体感をしてもらいました。

可搬ポンプに関しては、機械のメンテナンスも兼ねて、定期的に動かしてみることと、月に一回、バッテリーのチャージをしています。

操作方法に関しては、機械の操作パネル上に、操作の順番を表す番号表示や、簡単な説明書きもされており、それに従って進めれば、誰でも操作が出来るようにはなっています。しかし、いざという時に落ち着いて対処するには、やはり日頃の訓練の積み重ねと意識付けが大切です。

 

可搬ポンプ

可搬ポンプの操作パネル

ホース

 

非常食の炊き出し訓練は、中学生に手伝ってもらいながら実施しました。

災害時要援護者の安否確認訓練においては、民生委員と担当の支援者と中学生にてチームを組んで、要援護者のお宅を訪問して、安否の確認とコミュニケーションを図ることができました。

災害時における要援護者の安否確認は大きなテーマであり、二重三重のセーフティー体制を考えておく必要があります。そんな中での一つの試みとして検証をするという目的を持っていたので、実施できたのは大変良かったと思います。

要援護者の安否確認においては、単独行動はしないというのが原則です。民生委員・担当の支援者・班長がキーマンとなり中学生にも参加をしてもらい、皆がその様な意識を持っておくことで、ケースバイケース・臨機応変に対応できるのではないかと考えています。

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